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2013
09.03

ぜんそく NHKあさイチ9月4日 秋に増える喘息 発作の原因と予防

Category: a
NHKあさイチ9月4日「ぜんそく
急増する“ぜんそく” 知られざる脅威と対策


長引くせきに悩まされるという方はいませんか?実は秋はぜんそくの発作を起こす人が増えるシーズンです。子どもの病気と思われがちですが、大人で発症する人も多く、この10年で患者数は2倍に増加、年間およそ2千人が亡くなっています。秋は空気が冷たくなったり、ダニの死骸が増えたりと発作が起きやすい要注意の時期なのです。

長引くせきがサインになることが多いですが、「ぜんそく」の診断は医師でも難しいのが現状です。そんな中、診断のヒントになる「呼気NO検査」という新たな検査が今年から保険適用となり注目されています。さらに、ぜんそくが重症化する背景に、薬(ステロイド剤)をやめてしまうという事があげられます。ぜんそくに関する正しい知識と服薬方法を患者どうしで教え合う「熟練患者」を認定し、患者の重傷化の予防につなげているNPOもあります。

また小児ぜんそくの子どもたちが抱える「社会からの孤立」、それと向き合うための夏のキャンプも取材します。日常生活でさまざまな制約を受けることから自信を失い、引きこもりがちになる子どもたちの自立を後押ししようと開かれる2泊3日のサマーキャンプを密着取材。小学生の成長をドキュメント&最新情報を織り交ぜながら、ぜんそくとのつきあい方を考えていきます。


ぜんそく 発作の起こる仕組みは?


気道が収縮する


 「ぜんそく」は急に呼吸が苦しくなる「ぜんそく発作」を繰り返す病気です。空気の通り道を「気道」といいますが、発作が起きているときは、気道の周囲の筋肉が収縮したり、たんがたまったりして、空気の通り道が狭くなっています。そのために、呼吸が苦しくなるのです。
 ぜんそくの原因は、すべてがわかっているわけではありませんが、「ダニなどに対するアレルギー、ウイルスなどの感染、たばこの煙」など、さまざまな要因が重なり合って起こると考えられています。そのほかに「大気汚染、ストレス、気候」などの影響も考えられています。


気道が過敏になる


 発作が治まると、気道は元の広さに戻り、呼吸が楽になります。しかし、発作が治まっているときでも、患者さんの気道の粘膜には、慢性的な炎症が起こっていることがわかってきました。慢性的な炎症が起きていると、粘膜が過敏になり、ちょっとした刺激で発作が起こりやすくなります。
 発作が起こると、炎症がさらに悪化して、気道はさらに過敏になります。このように、慢性的な炎症が次の発作を招く下地となり、発作が起こると慢性的な炎症をさらに強めるという悪循環に陥ります。すると、発作の頻度が増えたり、発作の程度が強くなるなど、ぜんそくが悪化します。


ぜんそくの薬


炎症を抑える薬


 「ぜんそく」の治療は、「慢性的な炎症を抑える治療」と「発作を抑える治療」の2本柱で行われます。慢性的な炎症を抑える治療では、「吸入ステロイド薬」を中心に使います。発作が起きていないときも、基本的に毎日吸入ステロイド薬を使うことで、炎症が抑えられ、発作が起こりにくくなります。
 吸入ステロイド薬は、炎症を抑える効果が高く、口から吸入して、気道に行き渡らせます。霧状の薬を吸い込むスプレー式と、粉末状の薬を吸い込むパウダー式があります。それぞれ吸入方法が異なります。吸入方法を間違えると、十分な効果が出ませんから、正しい方法で吸入するようにしましょう。


併用する薬


 慢性的炎症を抑える治療では、吸入ステロイド薬に「抗アレルギー薬」などの薬が併用されることがあります。併用する薬は、1種類のこともあれば、2種類、3種類のこともあります。いくつかの薬を併用することで、炎症を抑える効果が高まったり、吸入ステロイド薬の量を減らすことができます。
 炎症を抑える治療は、毎日続けないと、炎症と発作の悪循環を断つことができません。吸入ステロイド薬や併用する薬も、自己判断でやめるのは禁物です。病気と気長につきあうつもりで、毎日薬を使い、よい状態を保つようにしましょう。また、定期的に受診することも忘れないで下さい。


発作を抑える薬


 発作が起きたときは、気管支を拡張する薬などを使って症状を改善します。発作を抑える薬には自宅で使う「β2刺激薬」と、医療機関で使われる「アミノフィリン」があります。β2刺激薬は吸入薬で、携帯できます。発作の症状があったときは、我慢せずに吸入し、発作がひどくならないようにします。
 家庭で対応するか、医療機関を受診するかは、「横になれるかどうか」が目安となります。苦しくて横になれない場合は、医療機関を受診して下さい。発作は、夜間や早朝に起こることが多く、受診をためらうこともありますが、我慢しないことが大切です。


ぜんそく発作が起きたらどうすればいい?


自宅で治療が可能な場合


 発作の程度は、「軽度、中等度、高度、重篤」の4つに分けられます。このうち、自宅で治療が可能とされるのは軽度の発作です。発作が起きて苦しくても、横になれる程度の場合は、軽度の発作で、自宅でβ2刺激薬を吸入します。吸入して症状が消えれば、発作が治まったと考えられます。
 しかし、症状が残っているようなら、20分後に再び吸入します。このように「20分ごとに3回まで」を目安に吸入してください。なお、吸入する量は、指示された1回量を守ってください。症状が治まり、3~4時間安定した状態が続けば、受診の必要はありません。


受診の必要がある場合


 薬で症状が治まらないときや、悪化する場合には受診が必要です。また、軽度の発作と思える場合でも、以前に発作で入院したり、医療機関へ運び込まれたことのある場合も受診して下さい。特に、1年以内に入院や救急外来を受診した場合、一度でも気管挿管をしたことがある場合は、早めに受診して下さい。
 中等度以上の発作が起きたときは、直ちに受診します。横になることができず、「座っていないと苦しい」「話せない、動けない」「チアノーゼがある」などの場合です、特に、チアノーゼがあるときは、ためらわずに救急車を要請して下さい。救急車には、酸素吸入の設備があり、呼吸困難にも対応できます。


ぜんそく予防のための自己管理とは?


ぜんそく日記をつける


 ぜんそくは、患者さん自身が、病気の状態を正しく把握し、薬をきちんと使うなど自己管理することが大切です。そのために使われるのが、「ぜんそく日記」です。ぜんそく日記には「天気、発作の有無や強さ、薬の使用状況、せき、たん、かぜ、発熱、睡眠の状態」などを記入します。
 ぜんそく日記を毎日つけて、天気や睡眠、かぜなど、どんなきっかけで症状が出たか、薬の使い忘れがどう影響したかなどがわかったら、生活や薬の使い方に注意しましょう。また、受診時には、ぜんそく日記を担当医に見せて下さい。医師は、ぜんそく日記を参考にしながら、治療内容を検討します。


ピークフロー値を測る


  「ピークフロー値」を測定し、気道の状態を客観的な数字でとらえ、自己管理に役立てます。ピークフロー値は、「ピークフローメーター」という器具を口にくわえて、息を吐き出して測ります。値が低ければ低いほど、気道が狭くなっていて、発作に近い状態にあることがわかります。
 自覚症状がなくても、ピークフロー値が低い場合は、やがて発作が起こる可能性が大きいと考えられます。そこで毎日、朝晩、ピークフロー値を測り、値が低下し始めたときに薬を使うなど適切な対応をすれば、発作を予防することができます。毎日測ったピークフロー値は、ぜんそく日記に書き込みます。

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