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2000
09.28

近視矯正手術 エキシマレーザー治療

Category: 目・眼の病気   Tags:健康
エキシマレーザー治療装置が承認され、今年1年間に行われる「近視矯正手術」は、1万件を超える見込みです。手術を希望する人は、十分な情報を得たうえで受けることが大切です。


目の仕組みと近視の矯正


 目の仕組みは、よくカメラに例えられます。「角膜」と「水晶体」はレンズに相当し、「網膜」はフィルムに当たります。普通、遠くから入ってきた光は、角膜で強く屈折され、さらに水晶体で微妙にピント合わせが行われて、網膜に像が結ばれます。しかし、近視の場合、角膜から網膜までの間が長く、網膜より前の位置でピントが合ってしまうため、遠くがぼやけて見えるようになります。

 近視の矯正手術では、網膜にピントが合うように、角膜の中央部分を削って平らにし、光を強く屈折させないようにします。矯正手術を行うと、裸眼視力が0.01程度の人も、1.0、あるいはそれに近い視力となります。


近視矯正手術の適応条件


 日本では、今年1月に手術用のエキシマレーザー装置が厚生省で承認されてから、近視矯正手術を受ける人が急激に増えています。そのため、手術がより安全に行われるように、治療のガイドラインが日本眼科学会によって作成されました。

 ガイドラインでは、原則として眼鏡やコンタクトレンズの装用が困難な人が、近視矯正手術の対象とされています。具体的には、「右目と左目の視力が極端に異なる不同視のある人」「非常に強い乱視の人」「目の屈折の度数が、マイナス3~マイナス6ジオプトリー(ジオプトリーは光の屈折率やレンズの屈折率を表す単位)までの人」が手術の適応になります。医学的に適応があれば、マイナス6~マイナス10ジオプトリーの人も手術の対象となりますが、マイナス10ジオプトリー以上の強い近視の人は、手術には適しません。また、20歳未満の人、緑内障、白内障など目の病気を持っている人、糖尿病、リウマチなど全身疾患を持っている人は、手術を受けることができません。


近視矯正手術の種類


 RK手術(角膜前面放射状切開術):角膜を放射状に切開して、角膜を平坦にします。かつてよく行われましたが、現在は、あまり行われていません。
 PRK手術(レーザー屈折矯正角膜切除術):エキシマレーザーを角膜に照射し、角膜の表面を削り取ります。傷が治るまでに多少時間がかかるため、視力が安定するまで時間がかかり、術後に痛みがあります。

LASIK(レーシック)手術(レーザー角膜内切削形成術):マイクロケラトームという手術器具で、角膜の表面3分の1をめくるようにはがし、その下の部分をエキシマレーザーで削り取ります。削った後、はがしておいた角膜表面で覆うので、PRK手術より傷が小さく、痛みも少なくなっています。


手術を希望する場合


 近視矯正手術を希望する場合は、必ず眼科専門医を受診し、どんな手術で、手術後どのように見えるかなどについて、医師からよく説明を受けてください。そして、十分に納得したうえで、手術を受けることが大切です。手術の時間は5~10分程度で、入院の必要はありません。手術後は、長期にわたる経過観察が必要で、手術翌日、1週間後、1か月後、3か月後、6か月後、1年後、さらに7年間は、必ず受診してください。なお、近視矯正手術には、健康保険は適用されません。
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