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2000
09.19

耳が原因のめまい

Category: めまい   Tags:健康
「メニエール病や前庭神経炎、突発性難聴、聴神経腫瘍」などの耳の病気があると、めまいが起こります。それぞれ治療法が異なるので、きちんと医療機関を受診しましょう。
1.めまいの種類
2.耳が原因のめまい
3.脳が原因のめまい
4.お年寄りのめまい


めまいの検査


 耳が原因で起こるめまいは、平衡感覚をつかさどる内耳の三半規管や耳石器、あるいは前庭神経のどこかに、何らかの障害が生じて起こります。ただ、めまいには脳に原因がある場合も考えられるので、まずは、めまいの原因となる病気を鑑別します。

耳鼻咽喉科で行われるめまいの検査には、「聴力検査」のほか、平衡機能に障害があるかどうか、体のバランスを見る「ロンベルク直立検査」や「足踏み検査」、また、眼球の揺れを調べる「眼振検査」があります。検査の結果、めまいの原因が耳にあるとわかった場合、次のような病気が考えられます。


メニエール病


 三半規管の内部を満たしているリンパ液が、何らかの原因で増え、内耳が膨れ上がると(内リンパ水腫)、平衡感覚が乱れて、めまいが起こります。耳鳴りや難聴とともに、回転するようなめまいが、毎週、あるいは毎月1回というように繰り返し起こり、2~3時間続きます。めまいを繰り返すにつれて、難聴が進行していきます。めまいの起きている急性期には、めまいを抑える治療を行います。また、内リンパ水腫を抑えるため、利尿薬やステロイド薬を服用します。これらの治療でもよくならない場合には、手術を行うこともあります。


前庭神経炎


 前庭神経に炎症が起こると、平衡感覚が乱れて、たいへん強いめまいが生じます。一般には、かぜをひいて1~2週間ほどたったころに、回転するような強いめまいが突然、起こります。食事をすることも、動くこともできないほどの強いめまいが、1週間ほど続きますが、2~3週間ほどすれば自然に治り、後遺症もありません。強いめまいが起こっている間は、めまいを抑える薬やステロイド薬を使う場合があります。


突発性難聴


 聴神経に炎症が起き、突然、強い難聴が起こります。耳鳴りを伴うこともありますが、めまいの程度は、比較的軽いものです。安静を保ち、ステロイド薬を中心とした薬物療法を行います。放置すると、難聴や耳鳴りがひどくなり、後遺症として残る場合があるので、早く治療を受けることが大切です。


聴神経腫瘍


 めまいは比較的軽いものですが、徐々に耳の聞こえが悪くなります。聴神経腫瘍は良性の腫瘍なので、転移することはありませんが、腫瘍が大きくなると、周囲の脳組織を圧迫して、さまざまな症状を引き起こします。小脳が圧迫されると、体のふらつきが現れ、顔面神経が圧迫されると、顔面神経麻痺が起こってきます。手術で腫瘍を取り除きますが、患者さんの年齢や腫瘍の様子によっては、手術を行わずに経過観察をすることもあります。


そのほかの原因


 結核の治療に用いられる「ストレプトマイシン」や「カナマイシン」などの抗生物質の後遺症でめまいが起こることがあります。また、年をとると、耳鳴りとともに、めまいが起こってくることがあります。これは、加齢により脳の動脈が伸びて蛇行し、前庭神経を圧迫するためです。そのほか、ヘッドホンで大きな音を長時間、繰り返し聞いたり、シンナーが原因でめまいが起きることもあります。

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