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2000
09.13

乳がんの自己検診 初期症状としこり

Category: がん(癌)   Tags:健康
乳がん」は、しこりなどの症状が現れやすく、早いうちに発見できるがんです。1か月に1回の自己検診をきちんと行い、異常があったら、すぐに受診しましょう。
癌研究会附属病院乳腺外科部長 霞 富士雄
1.乳がんの自己検診 初期症状としこり
2.乳がんの手術療法 胸筋温存乳房切除術・乳房温存手術放射線照射・抗がん剤治療・ホルモン療法


増える乳がん


 欧米人に比べると、日本人には「乳がん」があまり多くありません。しかし、乳がんになる人は年々増加しており、その増加率は、かなり顕著です。日本人女性のがんの発生数をみると、乳がんは胃がん、大腸がんに続いて第3位です。

 乳がんの患者さんは、乳房のしこりなどの症状に気づいて受診するケースが大部分を占めますが、その多くは「進行がん」になってからの受診です。乳がんは、「自己検診」で、自分で早期に発見することができるのに、発見が遅れてしまうのは、乳がんを警戒する意識が低いためだといえます。早期がんの乳がんなら、80%以上の確率で治せるので、早期の段階で乳がんを発見することが大切です。


乳がんのリスクが高い人


 どのような人が乳がんにかかりやすいかが、疫学調査によってわかっています。「 40歳以上の人」「未婚の人」「出産経験がない人、あるいは初産年齢が30歳以上の人」「初経が11歳以前の人」「閉経が55歳以降の人」「肥満している人、″高脂肪、高栄養″の食事をしている人」「乳腺症になったことがある人」「乳がんになったことがある人」「家族に乳がんになった人がいる人」は、特に注意が必要です


乳がんの自己検診


 乳がんの自己検診は、鏡に上半身を映して見る「視診」から始めます。最初は前にかがんで腕を下ろした状態で、次に腕を上げて、「引きつれ、ただれ、出っ張り、くぼみ」などがないか、乳房とわきの下をよく調べます。

 次に、乳房に手で触れる「触診」を行います。右の乳房は左手で、左の乳房は右手で行います。まずは手全体を使って、乳房を下から触れて小さなしこりを感じないかみます。また、4本の指をそろえ、指の腹で乳房に軽く触れて、「の」の字を書くようにしながら、乳房全体をまんべんなく触っていきます。このとき、強く押したりもんだりしてはいけません。乳房だけでなく、わきの下まできちんと調べます。入浴中に行う場合には、せっけんなどで指を滑りやすくすると、しこりの有無がわかりやすくなります。

 そして最後に、乳頭の周辺を軽く押してみて、分泌物がないかどうかを調べます。上半身を起こした姿勢だけでなく、あおむけに寝た姿勢でも同じように行います。就寝前などに行うとよいでしょう。

 自己検診は、1か月に1回でよいので、「定期的に」行うことが大切です。月経の直前や、月経中は、乳腺が張っていてしこりと間違えやすいので、月経が終わって5日ほどたったころに行うとよいでしょう。閉経後の人は、毎月誕生日など覚えやすい日にちを決めて行うと、忘れずにすみます。しこりなどに気づいたら、自己判断せずに早く乳腺外科か婦人科、あるいは外科の専門医を受診してください。


乳がんの検診


 乳がんを早期に発見するために、「乳がん検診」が行われています。これは、しこりなどの症状がない人を対象に、乳がんがあるかどうかを調べる検査です。まず、専門の医師による「視診」や「触診」が行われ、これで乳がんの疑いがあった場合は、「マンモグラフィー」や「超音波検査」といった画像検査が行われます。画像検査で影が写った場合、それが乳がんであるかどうかを確かめるために、病巣部の細胞や組織を採取して、それを顕微鏡調べる「生検」が行われます。

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