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2000
08.28

慢性頭痛 しめつけられる痛み 緊張型頭痛

Category: 頭痛   Tags:健康
「緊張型頭痛」は、長時間のデスクワークや、ストレスなどが原因で起こります。体を動かしたり、マッサージなどをすることで、頭痛が和らぐ場合もあります。
出演:北里大学医学部教授 坂井文彦


緊張型頭痛の特徴


「緊張型頭痛」は、日本人に最も多い慢性頭痛で、中高年に多く発症し、男性にも多く見られます。頭痛は毎日のように起こり、1日中続くこともあれば、30分~数時間で治まる場合もあります。また、午後になると、痛みが強まってくるのが特徴です。

 頭の両側がギューッと締めつけられるように痛んだり、頭の上に重い石を載せられたような痛みが起こります。普通は、我慢できる程度の痛みなので、日常生活に支障を来すことはあまりありません。頭痛に伴い、肩や首筋、背中の筋肉のこりや痛み、だるさが見られ、ふわふわしためまいを伴うこともよくあります。頭痛の最中に体を動かしても、頭痛が悪化することはなく、むしろ、体操やマッサージをすることで、頭痛が楽になることもあります。

 なお、緊張型頭痛と片頭痛とを伴う「混合型」というタイプも多く見られます。


原因


 緊張型頭痛は、精神的なストレスや身体的ストレスが原因で引き起こされます。ストレスにより、首や肩の筋肉や神経の緊張が続くと、その緊張が脳に影響を及ぼし、脳にある痛みの感じ方を調節する機能がうまく働かなくなってしまいます。そのため、特に痛みをもたらす刺激がなくても、毎日のように頭痛が起こるようになるのです。

 精神的なストレスの原因は、職場の人間関係や家庭内の問題などさまざまですが、几帳面な人やまじめな人ほどストレスを感じやすく、そうした人に緊張型頭痛を起こす傾向が強くなります。また、身体的なストレスの主な原因には、長時間のパソコン操作やデスクワークなどがあります。


対処法


 緊張型頭痛を改善するためには、その原因となるストレスをコントロールすることが何より大事です。頭痛の日記をつけて、どんなことがストレスになっているかを見極めてみましょう。頭痛の原因となるストレスがわかってきたら、生活習慣を改善して、それをうまくコントロールするように努めてください。精神的なストレスの場合、根本的に解決することは難しいかもしれませんが、自分なりのストレスへの対処法を見つけていくことが大切です。

 また、緊張型頭痛では、首や肩の筋肉が緊張するため、首から肩にかけての筋肉に、こりを伴うことがよくあります。筋肉のこりをほぐすだけでも、痛みはかなり改善されるので、マッサージや体操、筋肉を引き伸ばすストレッチングなどを行います。ストレッチングでは、首に負担をかけずに、肩だけを動かすようにしましょう。また、入浴などで体を温めると、血液の循環がよくなり、筋肉がほぐれます。


頭痛が起こってきたら


 緊張型頭痛の治療に使われる薬には、痛みが脳に伝わるのを防ぐ「鎮痛薬」や、血管の周囲の炎症を抑える「消炎鎮痛薬」があります。これらの薬は、市販もされています。医療機関では筋肉の緊張と弛緩のバランスをとる「筋弛緩薬」や、脳の異常な興奮を抑える「抗不安薬」、セロトニンの活性化を図る「抗うつ薬」などが処方されます。

 鎮痛薬や消炎鎮痛薬は、早めにのむほうが効果的です。早めにのむと、服薬量が少なくてすみますが、時間がたってからのむと少量では効かないため、のみ過ぎてしまいます。薬の量が多過ぎると、脳の痛みの調節系の働きがさらに悪くなってしまいます。ストレスのコントロールをまず行い、薬に頼り過ぎないようにしましょう。

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