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2000
07.13

人工呼吸法 心肺蘇生法の手順

Category: 応急処置   Tags:健康
急病人が出た場合、救急車が来るまでの間に、応急手当てをするかどうかで、病状の回復に大きな違いが出ます。今回は特に重要な人工呼吸法について説明します。


呼吸停止後、約10分で脳死に陥る


 事故や病気で呼吸が停止してから約10分で、脳の細胞が壊死して、「脳死」状態に至ることもあります。そのため、呼吸が停止したら、一刻も早く呼吸を再開させる必要があります。人工的に呼吸を再開させる方法を「人工呼吸法」といいます。呼吸停止から人工呼吸法を始める時間が短ければ短いほど、蘇生の可能性が高くなります。

 呼吸が停止するケースの多くは、心臓も停止しているため、人工呼吸法だけでなく、心臓の拍動を再開させる心臓マッサージも必要です。気道の確保(酸素が通過する道を確かにする)と人工呼吸法、心臓マッサージを合わせた応急手当てを「心肺蘇生法」といいます。救急車を呼んでも、到着するまでには平均で5分くらいかかるので、その間、居合わせた人が心肺蘇生法をするかどうかに、患者さんの命がかかっているといえます。


心肺蘇生法の手順


(1)意識の有無を確認する


 倒れている人の耳もとで名前を呼んだり、肩を軽くたたいたりして、意識があるかどうかを確認します。

(2)周囲に助けを求め、救急車を呼ぶ


 患者さんの意識がなければ、周囲の人に助けを求めて救急車を呼んでもらいます。救急車を呼ぶときは、「患者さんの年齢や性別、状態」などのほか、「現在地や目印となるもの」なども落ち着いて伝えてください。

(3)気道を確保する


 患者さんの額に片手を押し当てて、もう一方の手の人さし指と中指で下あごを持ち上げます。口の中に異物がある場合は、「指交差法」で取り除きます。

(4)呼吸がなければ人工呼吸を行う


 患者さんの鼻と口に、ほおを近づけて呼吸の有無を調べます。呼吸をしていなければ、患者さんの口を自分の口で覆って息を吹き込み、人工呼吸を行います。
患者さんの胸の動きを見ながら息を2回吹き込んだら、口を離して患者さんの胸が下がって息を吐くのを確認します。

(5)脈がなければ心臓マッサージを行う


 首の頚動脈を触って脈があるかどうかを調べます。脈の拍動が感じられなければ、心臓マッサージを行います。心臓マッサージは、患者さんの前胸部に手を置いて、ひじを伸ばしたまま圧迫します。圧迫する位置は、みぞおちから胸骨に沿って指2本分上のところです。

 各地の消防署や日本赤十字社などでは、心肺蘇生法の講習会が定期的に行われています。3時間程度で一とおりの応急手当てを学ぶことができるので、いざというときのために積極的に参加してみましょう。


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