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2000
07.12

熱中症の応急手当と熱中症の分類 日射病 熱けいれん 熱疲労 熱射病

Category: 応急処置   Tags:健康
夏は海や山へ出かけたり、スポーツなどのレジャーを楽しむ機会が多い季節。そんなときに注意したいのが「熱射病」です。応急手当てを身につけるとともに、予防を心がけましょう。


熱中症の分類


 直射日光を長時間浴びたり、高温多湿の環境下で起こる熱性障害をまとめて「熱中症」といいます。熱中症は体温や症状によって、4つに分けられます。

1.日射病


「日射病」は、頭痛やめまい、吐き気などの症状が現れますが、体温は高くなりません。熱中症のなかでは、最も軽いものです。

2.熱けいれん


「熱けいれん」は、多量の汗をかいた際に水分だけを補給したために、筋肉中の電解質のバランスが崩れて、痛みを伴うけいれんを起こします。体温は高くなりませんが、吐き気やめまい、意識障害などを伴います。

3.熱疲労


「熱疲労」は、脱水状態から体内の熱を放散しきれなくなる「うつ熱状態」に陥った状態です。体温の上昇、血圧の低下、頻脈(脈が速くなる)、めまい、頭痛、吐き気などのほか、意識が薄れてくるなどの意識障害が起こることもあります。

4.熱射病


「熱射病」は、うつ熱状態が進み、体温が40℃以上に上昇した状態です。脳の体温調節機能が正常に働かなくなるため、汗も出なくなり、皮膚が乾燥しているのが特徴です。口渇、頭痛、吐き気、けいれん、意識障害のほか、心臓、肺、腎臓などに機能障害が起こります。熱中症のなかで、最も重症度の高い危険な状態です。


熱中症の応急手当て


1.涼しい場所に移動させる


 木陰や冷房の効いた部屋など、涼しい場所に移動させて、平らな場所に寝かせます。襟元のボタンやベルトなどは緩めてあげます。

2.意識の有無を確認する


 患者さんの耳もとで呼びかけたり、肩を軽くたたいたりして、反応があるかどうか調べます。反応がない場合は、すぐに救急車を呼んでください。

3.水分を補給する


 患者さんの意識がある場合は、水分を補給します。水よりも電解質を含んでいるスポーツドリンクを大体1リットルくらい、患者さんののどの渇きがいやされるまで、たっぷり飲ませます。体温を下げる意味でも、ある程度冷えたものがよいでしょう。水分を補給した後、患者さんがトイレに行って排尿できれば、心配いりません。そのまま休んでいれば回復します。ただし、赤い色の尿が出た場合は、医療機関を受診してください。

4.体温が高い場合は体を冷やす


 体温が高い場合は、「熱疲労」あるいは「熱射病」の可能性があるため、一刻も早く医療機関で治療を受けることが大切です。すぐに救急車を呼んでください。救急車が来るまでの間は、首の下、足の付け根、わきの下に冷たいタオルや氷のうを当て、少しでも体温を下げるようにします。


熱中症の予防のために


 熱中症は、戸外で起こるとは限りません。お年寄りや赤ちゃんなどの場合は、車の中や閉め切った室内でも、熱中症が起こることがあるので注意してください。暑い日に運動や作業をする場合は、適度に休憩をとって、スポーツドリンクなどを十分に補給するようにします。室内でのスポーツでは、十分に換気をすることも必要です。また、帽子をかぶって、頭を直射日光から守ることも大切です。



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