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2000
06.19

O157の症状・治療・予防法 食中毒

Category: 食中毒   Tags:健康
衛生状態が改善されたにもかかわらず、最近では結核など感染症の発生件数が再び増えてきています。今回は、身近で、しかもこの時期に多くなる食中毒「O157」について解説します。


O157による食中毒


O157の特徴


 O157は、ウシの腸に住む大腸菌の一種で、人に感染すると激しい症状を引き起こします。ウシの肉(特にひき肉)を食べて感染するケースと、牛糞から芽野菜の種などが汚染され、それを人間が口にして感染するケースがあります。O157の感染力はたいへん強く、わずかの菌が体内に入るだけで症状を起こします。食べ物から人への「一次感染」以外に、人から人への「二次感染」も起こり、家族内感染もかなりの率で見られます。

O157の症状と治療


 3~7日の潜伏期間を経て、腹痛や下痢、血便が起こります。血便は、「ほとんどが血液で便がないくらい」の鮮血便が出ることがあるのが特徴です。まれにO157が出す「ベロ毒素」が腎臓を傷害し、「溶血性尿毒症症候群(HUS)」を引き起こすことがあります。HUSは、抵抗力の弱い乳幼児やお年寄りがかかりやすく、時に命にかかわることもあります。

 治療は、輸液の点滴で下痢による脱水症状を防ぐとともに、特定の抗菌薬を服用し、体内での菌の増殖を抑えます。また、現在のところ、HUSに対する確実な治療法はありません。HUSが起こると、死亡する確率が高くなるので、できるだけ早く治療を受けることが大切です。

O157の予防のポイント


 厚生省のガイドラインでは、食品を「75℃以上で1分間」加熱することを提唱しています。特にハンバーグなどは、しんまでよく火が通っているかを確認しましょう。二次感染を防ぐために、感染者の便が付いている可能性のあるものを処理するときには、必ず使い捨てのゴム手袋を用い、処理後は丁寧に手を洗います。また、家庭での入浴は感染者が最後に入るようにし、残り湯は捨てましょう。


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