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2000
06.05

うつ病の人への接し方

「うつ病」を治療するためには、家族や会社の人など周囲の人が、患者さんをサポートすることが必要です。今回は、周りの人が患者さんにどう接したらよいのか、何をしてあげるべきなのかを具体的に紹介します。


うつ病の人への接し方 1.基本


うつ病」の患者さんが治療を行うためには、周囲の人の協力や支えが必要です。ただし、うつ病を理解していないと、患者さんに、逆に負担をかけることもあります。患者さんに接する際は、以下のことに注意してください。

1.励ますのは逆効果


 患者さんを叱咤激励することは禁物です。うつ病の患者さんは、「頑張りたくても、頑張れない」という状態にあるので、かえって患者さんを追い詰めてしまいます。うつ病の患者さんに対しては、批判をしたり自分の意見を押しつけずに、温かく受け入れて理解してあげてください。

2.うつ病の正しい知識をもつ


 うつ病になると、何もする気がなくなったり、1人でいられなくなったり、仕事に行かれなくなります。こうした症状は病気が原因であり、甘えたり、怠けたりしているわけではありません。うつ病とはどのような病気なのか、正しく理解することが大切です。

3.「必ず治る」と安心させる


 患者さんのなかには、「治らない」と思い込んだり、「なかなかよくならない」と焦る人もいます。うつ病は、きちんと治療を続ければ、回復する病気です。そのことを伝え、安心させてあげることが大切です。


うつ病の人への接し方 2.家族の対応


 家族は、患者さんの診察に同席するようにしましょう。医師にとっては、患者さんの家族からも話を聞くことで、患者さんの状態や環境などを、より把握しやすくなります。また、家族は、医師からうつ病についての正しい知識や、上手な対応の仕方を教えてもらうことができます。

 普段の生活の中では、自殺の兆候に注意します。軽症うつ病でも、「死にたい」という願望が起こることがあります。「自分はだめな人間だ」など悲観的な言葉を漏らしたり、部屋に引きこもるような場合や、大事にしていた物を人にあげたり、手紙や写真などを処分するといった身辺整理をするような行動は要注意です。おかしいと感じた場合は、かかりつけの精神科医に連絡をとってください。

 患者さんが、薬をのみ忘れたり、自己判断で服薬をやめると、症状が悪化することがあります。患者さんが薬を管理することが難しい場合は、家族が薬を管理し、医師の指示どおり薬をのませてあげることも必要です。また、患者さんにスポーツをさせたり、旅行に連れ出して、気分転換させようとする人がいますが、これは患者さんにとっては苦痛になります。症状がよくなってきて、患者さんが外出に興味を示すようになってから、散歩などに誘うとよいでしょう。


うつ病の人への接し方 3.職場での対応


 職場にうつ病の患者さんがいる場合は、励ましたり、元気づけたりせずに、仕事の量を減らしてあげるなどの配慮が大切です。特に、上司の対応が重要になります。部下がうつ病になった場合は、無理をせず、休むことを勧めてあげてください。患者さんの家族から希望があれば、受診に同席し、病気を理解することも大切です。

 うつ病が治って、職場への復帰する際も、復帰後しばらくは、勤務時間や、仕事の内容などに配慮するなど、周囲の理解ある対応が望まれます。


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