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2000
06.05

うつ病の治し方・治療法

うつ病の治療」は、「十分な休養をとる」ことと「薬物療法」が基本です。これらの治療を根気よく続けていけば、回復します。患者さんは、医師の指示に従って、治療に取り組んでください。

1.うつ病とは きっかけ・症状
2.うつ病の治し方・治療法
3.うつ病の人への接し方


うつ病の治し方 1.休養


うつ病」の患者さんは、精神的にも肉体的にも疲れきっています。そのため、十分な休養をとって、心身の疲れをいやす必要があります。休養といっても、家で安静にしているのではなく、「音楽を聴く、趣味を楽しむ、のんびり過ごす、軽い散歩をする」など、心身をリラックスさせることが大切です。

 治療のためには、場合によっては、仕事の量を減らしたり、仕事を休む必要があります。ところが、うつ病の患者さんには、まじめで責任感の強い人が多く、休もうとしない人が少なくありません。そのような患者さんには、医師が診断書を書いて、職場の協力を求めたり、入院を勧めることもあります。


うつ病の治し方 2.薬物療法


 脳の神経の末端と末端の間にある隙間(シナプス)で、さまざまな情報を伝達する「神経伝達物質」の量が減ると、「抑うつ、不安」などが起こりやすくなります。一方の神経の末端から放出された神経伝達物質の一部は、元の神経細胞に再び取り込まれますが、「抗うつ薬」は、神経伝達物質が元の神経細胞に取り込まれるのを防ぎ、シナプスでの神経伝達物質の量が減少しないよう働き、抑うつ症状や不安感などを改善する作用があります。

 現在使われている主な抗うつ薬は、大別すると、「三(四)環系坑うつ薬」と「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)」です。SSRIは、1999年から日本でも使用が認められるようになった新しい薬で、副作用がより少ないという特徴があります。薬物療法は、副作用や症状を考慮して、薬の種類や量を調節しながら行います。

 服薬中は、副作用が現れても、自分勝手に服用をやめるのではなく、必ず医師に相談してください。途中で服薬をやめると、病気を悪化させる原因になります。また、抗うつ薬は、即効性のある薬ではありません。効かないからといって勝手に服薬を中止せず、きちんと服用を続けてください。うつ病の症状がよくなってくると「治った」と思い込み、勝手に服薬をやめてしまう患者さんもいますが、完全には回復していないことも多いので、薬の服用に関しては、必ず医師の指示に従ってください。うつ病が回復した後も、再発を防ぐことを目的として、しばらくの間、薬をのみ続けることもあります。

 最近のうつ病は、軽い症状が長く続く傾向がみられます。またうつ病は、本来、よくなったり、悪くなったりを何度も繰り返しながら、徐々に回復に向かっていく病気です。いずれにしても、きちんと治療を続ければ回復するのですから、焦らずに、気長に治療に取り組みましょう。


うつ病の治し方 3.生活習慣を見直す


 うつ病では、治療中に症状が再燃(悪化)したり、治療後に再発することもあります。特に、うつ病の引き金になりやすい、生活や環境の変化があった場合は、休養を十分にとってください。

また、日ごろから、「自分の性格を知り、あまり無理をし過ぎないように心がける」「仕事や家事などで完璧を目指すのではなく、ゆとりのある生活をする」「何でも一度にこなそうとせず、物事に優先順位をつける」「何もかも自分で処理しようとせず、相手を信頼して任せる」「心配事や悩みなどがあれば、友人や家族などに相談する」「他人の目を気にせず、マイペースで生活する」などに留意して、うつ病を予防することが大切です。


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