--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2000
06.08

アトピー性白内障 アトピー性皮膚炎に伴う目の合併症

Category: 目・眼の病気   Tags:健康
目の病気には、糖尿病やアトピー性皮膚炎など、全身の病気で起こるものもあります。今日はそんな一つ「アトピー性白内障」です。


昨年、「アトピー性白内障」と診断され手術をした。大きめのレンズを入れてもらい、現在症状が安定しているが、将来、網膜はく離を起こすのではないかと心配。網膜はく離はどのような場合に起きやすいのか? また、レンズは長期間使用しても変化は起きないのか?


アトピー性皮膚炎に伴う目の合併症


アトピー性皮膚炎から白内障になってしまうことは結構あります。アトピー性皮膚炎に伴う目の合併症にはどのようなものがあるのかといえば「目がかゆくて困る」という結膜炎が非常に多く、他に相談者のような白内障、それから網膜はく離という合併症があります。(アレルギー性結膜炎が46.3%と半数近くを占めるが、網膜はく離になる危険性も15%と少なくはない )

老人性の白内障というのは周辺から濁るのですが、アトピー性の場合はものを見ようとする中心部が濁ってきます。相談者はこの濁りをとって、新しくレンズを入れた状態でしょう。

相談者は手術の際、比較的大きなレンズを入れてもらったとのことですが、それはとてもいいことです。網膜はく離を起こしていないかを検査するときに、小さなレンズだと、ちょうどそのレンズの縁が引っかかって、目の底の周辺が見えにくくなります。大きなレンズだとこのような心配はありませんから、担当医は非常に良い判断をされたと思います。

今後、網膜はく離を起こす確率ですが、15%程度と考えられます。確かに危険性はありますが、それをあまり心配し過ぎるのも良くないでしょう。アトピー性の網膜はく離というのは、目の網膜の周辺に変化が起きやすいものです。


目に刺激を与えないように注意することが大切


網膜はく離にならないようにするためには、目に衝撃を与えないことが一番大切です。アトピー性皮膚炎だと目がかゆくなりますから、どうしてもこすったり叩いたりしがちです。そういう外的な刺激を与えないように注意して下さい。転んで頭をぶつけたり、スポーツで目に刺激を与えないよう気をつけます。普通に生活していれば、まず大丈夫だと思います。

また、白内障の手術をしているので何か月かおきに瞳を広げて、きちんと検査を受けることも大切です。

レンズについてですが、これは一度入れてたら一生変性しませんのでご心配には及びません。ただ、アトピー性白内障の場合、後発白内障という病気を起こしやすいのです。白内障の手術をするとき、レンズの袋を残してその中にレンズを入れるのですが、アトピー性白内障の場合、この袋の後ろの膜がだんだん濁ってくる可能性があります。

その場合でも、瞳の通るところだけ穴を開けてもらうと、またちゃんと見えるようになりますから、ご安心ください。仮に、時間が経ってだんだん見えにくくなるようでしたら、このような治療を受けることをお勧めします。


トラックバックURL
http://healthtrends.blog.fc2.com/tb.php/256-3bc41b32
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。