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2000
05.30

肝臓がんの3つの治療方法 肝動脈塞栓術、エタノール注入法、マイクロ波凝固療法

Category: がん(癌)   Tags:健康
人間の体で最大の臓器である肝臓には二つの機能があります。一つは、胃や腸で吸収された栄養が貯蔵され必要に応じてエネルギーを出す働き。もう一つは、解毒の働きです。こうした重要な働きをする肝臓ですが、中のほうに神経がないため、気づかないうちに病気が進行することも多いそうです。


肝臓がんの治療 肝動脈そく栓術について


人間の臓器の中で栄養血管というのは、普通は1本だけです。ところが肝臓だけは、肝動脈と門脈の2つの血管があります。そのため、この治療ができるわけです。

肝臓がんは肝動脈から栄養を得ているので、ここを止めればがんに栄養が行きません。肝臓全体には門脈から栄養が行きますから、肝動脈を止めても肝臓全体は生きています。肝動脈そく栓術というのは、日本人が見つけた方法ですが、このようにして肝臓がんに栄養が行かないよう兵糧攻めにしてつぶしてしまうという方法なのです。この治療によって何年も元気にしていらっしゃる人がたくさんいます。


がんの大きさや数によって治療法を選ぶ

肝臓がんの治療 エタノール注入法


一般的には3センチ、3個以内といわれている比較的小さいがんができた時に、アルコールが肝臓に悪いことを逆利用して、がんにアルコールを入れて殺してしまう方法がエタノール注入法です。

超音波検査で肝臓を見ながらがんのところに針を刺し、そこに肝臓にとって一番嫌なアルコールを入れてがんを殺してしまう、そういう治療です。通常は1個のがんに対して6回ぐらいの治療を行います。

ただし問題は、小さいがんにしかなかなか適応しないということです。ですから知らないうちに大きくなってしまったがんの場合には厳しいということです。


肝臓がんの治療 マイクロ波凝固療法


マイクロ波という電波をがんのところに出して、がんを殺してしまうという治療法で、最近進んでいます。この治療の特徴は、エタノール注入法と比べて回数が少なく済むことです。ただし、門脈などの血管の近くでは行えないため、エタノール注入法とマイクロ波をうまく使い分けて治療を行っているのが現状です。

3つの方法を紹介しましたが、どの治療法にするかは、がんの大きさや数によって選びます。例えば肝臓がんの場合は、いっぺんに50個ぐらいできる人もいます。そうした場合はマイクロ波では難しいので、肝動脈そく栓術を選ぶことになります。1個でも3センチぐらいならばマイクロ波で行うということですね。


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