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2000
05.18

血圧管理名人Iさんの工夫

Category: 高血圧   Tags:健康
血圧のコントロールをうまく続けていくことは、なかなか難しいものです。今回は、「血圧管理名人」の工夫を紹介します。ぜひ参考にしてください。

1.正しい血圧の測り方
2.高血圧予防の食事のポイント 血圧を下げる食べ物
3.高血圧と効果的な運動量
4.血圧管理名人Iさんの工夫


血圧管理名人Iさんの例


 Iさん(74歳・女性)は48歳のときに、めまいや頭痛があり、医療機関を受診したところ、最大血圧が200mmHg、最小血圧が120mmHgで「高血圧」と診断されました。以来、26年間、Iさんは毎日、自分で血圧を測って記録しています。
当初、外来で測った値をもとに血圧をコントロールしたところ、家では血圧が下がり過ぎてしまいました。Iさんは医療機関で血圧を測ると、条件反射的に血圧が高くなるタイプだったのです。そこで、家庭での測定結果をもとに、血圧をコントロールしていくことにしました。

 Iさんは、毎日決まった時間に血圧を測り、その数値を記録しています。また、数値とともに、その日の気温や体調なども記録します。記録した数値はパソコンに入力し、グラフをつくっています。診察の際には、主治医にそのグラフを見せながら、降圧剤の効果を確かめたり、今後の治療方針を話し合ったりします。またIさんは、71kgあった体重を減らすため、運動と食事に気をつけました。特別な運動をするのはたいへんなので、買い物の途中に遠回りするなどして、 1日に7000~8000歩歩くようにしました。食事では、野菜をたっぷりととる一方で、塩分を控えることを心がけました。また、太ってきたら食事の量を調節するなどして、体重は58.5kgになりました。 Iさんの血圧の変化と体重の変化を見ると、体重の減少とともに血圧も下がっていることが分かります。

 生活習慣を改善すると、薬の効きがよくなって薬の量を減らせるため、薬による副作用の心配が少なくなるメリットもあります。こうしてIさんの血圧は正常範囲内にきちんと管理されています。


血圧管理名人になるために


 高血圧の患者さんは、年代が上がるにつれて増加し、50歳以上では半分以上の人が高血圧です。高血圧は、動脈硬化を促進したり、脳卒中や心臓病の要因になるため、血圧の管理は欠かせません。

 「血圧管理名人」になるには、まず自分の血圧をよく知っておくことです。血圧の自己管理表を作り、きちんと血圧のコントロールができているかどうかを、常にチェックします。また、「アルコールを飲み過ぎたり、体重が増えると血圧が上がる」など、血圧に影響することをあらかじめ知っていれば、具体的な改善策がわかり、対応できます。

 さらに、主治医とコミュニケーションをとることも重要です。特に、降圧薬を用いている人は、家庭で測った血圧や薬を服用してからの状態などを医師に伝えましょう。その後の治療を決める参考になります。 このようにして生活を改善し、血圧を上手に管理していけば、糖尿病や高脂血症など、動脈硬化を促進させるほかの生活習慣病の予防にもつながります。高血圧を「一病息災」と考え、「気長に気楽に」生活改善を行いましょう。


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