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2000
05.09

痴呆症の原因となる病気 痴呆の種類

痴呆の原因となる病気は、100種類以上もあります。なかには、適切な治療によって痴呆が治まる病気もあります。異常に気づいたら、ためらわずに専門医の診断を受けてください。

1.アルツハイマー・痴呆症と生理的な物忘れとの違い
2.痴呆症の原因となる病気 痴呆の種類
3.アルツハイマー型認知症 薬による治療法や回想法など
4.アルツハイマー病・痴呆症とつきあう5か条


脳の病気が原因で起こる痴呆


「痴呆」の患者数は、年齢が高くなるほど多くなり、85歳を過ぎると、男性で4~5人に1人、女性で3~4人に1人ぐらいの割合で見られます。痴呆の多くは、脳の神経細胞が死滅したり、脱落したりする脳の病気が原因です。


アルツハイマー型痴呆


脳の神経細胞が変性脱落して、その数が急激に減ってしまい、脳が萎縮することで、痴呆が起こります。CT(コンピュータ断層撮影)検査やMRI(磁気共鳴画像)検査で脳の状態を調べると、特徴的な萎縮が見られます。

脳血管性痴呆


脳の血管が詰まって起こる「脳梗塞」や、脳の血管が破れて起こる「脳出血」など、いわゆる「脳卒中」によって、脳の神経細胞の一部が死滅することで痴呆が起こります。
 アルツハイマー型痴呆と脳血管性痴呆の2つの病気だけで、痴呆の80%以上を占めています。また、アルツハイマー型痴呆と脳血管性痴呆の混合型も多く、実際上区別できないケースも少なくありません。

硬膜下血腫


頭を強く打つなどで、脳の一番外側を包んでいる「硬膜」とその内側の「くも膜」との間に出血が起こり、そこに血腫(血液の塊)ができるのが「硬膜下血腫」です。血腫が大きくなって脳が圧迫されると、その影響で脳の働きが障害され、痴呆症状が現れることがあります。血腫を取り除くと、痴呆は治ります。

パーキンソン病


パーキンソン病は、脳の一部が変性することにより、「ドーパミン」という神経伝達物質の分泌が不足し、脳の活動に支障が生じる病気です。そのために、痴呆症状が現れることがあります。

脳腫瘍


脳に腫瘍ができる病気です。腫瘍が大きくなると、脳が圧迫されることによって、脳の働きが障害され、痴呆症状が現れることがあります。

うつ病


憂うつ感や意欲の低下、妄想などの症状が起こることがあります。


脳以外の病気が原因で起こる痴呆


甲状腺機能低下症


甲状腺機能低下症によって、甲状腺の機能が低下し、甲状腺ホルモンの分泌が減少すると、脳の機能も低下するので、痴呆の症状が現れることがあります。

慢性心不全


慢性心不全で、心臓の収縮力が低下し、脳への血液循環がうまくいかなくなると、脳の機能低下が起こり、痴呆が引き起こされることがあります。

ビタミンB12欠乏症


ビタミンB12が欠乏すると、脳の働きが低下し、痴呆の症状が現れることがあります。

薬物の副作用


鎮痛薬、睡眠薬、精神安定薬、パーキンソン症候群の治療薬などによって、痴呆症状が現れることがあります。薬を止めると、痴呆は治ります。


「おかしい」と思ったらすぐに受診を


 アルツハイマー型痴呆や脳血管性痴呆のように、脳の神経細胞が死滅する病気では、痴呆を根本的に治すことは望めません。しかし、病気の二次的症状として痴呆が現れている場合には、原因となる病気を治療することで、痴呆も治療することができます。

 できるだけ早く治療を始めるために、痴呆の兆候が見られたら、ためらわずに専門医の診察を受けるようにしてください。精神科、神経内科などで専門的な診察を受けることができます。どこに行けばよいかわからない場合は、まずかかりつけ医に相談してみるとよいでしょう。

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