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2000
04.18

白内障のタイプと治療法 眼鏡・目薬・手術

Category: 目・眼の病気   Tags:健康
年とともに水晶体が濁ってくる「白内障」。程度が軽く、生活に支障がなければほうっておいてかまいません。しかし、視力が著しく低下した場合には、「手術」を行うこともあります。


白内障とは?


 水晶体に濁りの生じる病気が「白内障」です。白内障の大部分は加齢によって起こる「老人性白内障」です。60歳代から発症率が高くなり、75歳以上では90%を超える人に起こっています。

しかし、そのすべてが治療を必要とするわけではありません。「目がかすむ、視力が低下する」などの症状が現れるのは、ほとんどの場合、白内障がかなり進行してからです。水晶体に少し濁りがあっても、まったく症状がない人も少なくありません。目がかすみ、視力が低下して手術を受ける人は、70歳以上でもだいたい6~7%です。


白内障のタイプ


 白内障による水晶体の濁り方には、3つのタイプがあり、どこから濁り始めるかによって、現れてくる症状が多少異なります。

白内障のタイプ1.水晶体の周辺部から濁り始める


加齢性白内障の大部分は、水晶体の「周辺部から濁り始める」タイプです。明るいところでは、光は水晶体の中央部からしか入ってこないので、周辺部が濁っていても症状は現れません。濁っている部分が中央部分にまで広がってくると、眼鏡をかけても「目がかすむ、細かい字が読みにくい、明るいところでまぶオさを感じる」などの症状が現れます。

白内障のタイプ2.水晶体の核が濁ってくる


 水晶体の中央部にある「核が濁ってくる」場合は、初期から症状が現れます。「目がかすむ、明るいところでまぶしさを感じる」などの症状に加え、「遠くはよく見えないが、近くの物だけは見えやすくなる」ことがあります。また、物が二重に見えるようになることもあります。

白内障のタイプ3.水晶体の後に接する部分から濁り始める


 水晶体の「後に接する部分から濁り始める」タイプでは、ごく初期の段階から、「目がかすむ、細かい字が読みにくい、明るいところでまぶしく感じる」などの症状が現れます。


白内障の治療法1.点眼薬や眼鏡による治療


 水晶体の濁りを消すような薬は、現在のところありません。水晶体の濁りの進行を遅らせるのが治療の目的になっています。薬物療法は、症状があまりひどくない段階から始めるのが理想的です。

薬は大部分が点眼薬で、水晶体を透明に保つのに必要な「グルタチオン」という成分や、抗酸化作用をもつビタミンCなどを含んでいます。それでも見えにくい場合は、眼鏡の度を変えてみる、明るいところでまぶしさを感じる場合には、サングラスを利用するなど、症状を緩和する対策をとることも必要です。


白内障の治療法2.手術による治療


 症状が進んで日常生活が不便になった場合には、濁った水晶体を取り出し、代わりに人工の「眼内レンズ」を入れる手術が行われます。どの程度視力が落ちると不便を感じるかは、患者さんのライフスタイルによっても異なりますが、一般的には、視力が0.5以下になったときが、手術を受ける目安とされています。

 白内障の手術は、安全性が高く、手術時間も短時間です。麻酔の技術が進み、切開範囲もごく小さいので、患者さんの身体的な負担は、軽くてすみます。最近は日帰り手術も行われるようになっています。ただし、手術の翌日、3日後、1週間後の検査は不可欠です。なお、白内障以外の目の病気がある場合、糖尿病などの全身的な病気がある場合、片方の目の視力がすでに失われている場合などは、日帰り手術は控えたほうが安全です。

 手術直後は、感染を防ぐため、医師の指示どおりに点眼薬を使用し、手術後1週間ほどは目に水が入らないように洗顔や入浴には注意が必要です。また、眼内レンズが入っているので、転んで目をぶつけたり、目を強くこすったりすることがないように、注意しましょう。


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