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2000
04.13

ひざの痛みの原因 変形性膝関節症の運動療法とは

Category: 骨・関節の病気   Tags:健康
中高年にみられる膝ひざの痛みの多くは、「変形性膝関節症」によるものです。変形性膝関節症を予防、改善するためには、膝を支える太ももの筋肉を鍛えることが大切です。


変形性膝関節症とは


  膝は、複雑な構造をしているうえに、膝にかかる負担も大きいため、さまざまな障害が生じやすいところです。なかでも中高年に最も多いのは、「変形性膝関節症」です。これは、筋肉が老化し衰えて、膝関節が不安定になったり、軟骨の新陳代謝が低下するために、軟骨がすり減って、骨が変形してくる病気です。

 膝の関節は、「大腿骨」と「脛骨」という大きな骨と、一般に、お皿と呼ばれる「膝蓋骨」の3つの骨で構成されています。それぞれの骨が接触する面は、軟骨に覆われていて、骨を衝撃から守り、摩擦を少なくしています。それに加えて、大腿骨と脛骨の間には「半月板」という軟骨があり、クッションの役割を果たしています。

 正常な膝関節は、大腿骨と脛骨との間に十分な隙間があり、その隙間には、軟骨と半月板があります。ところが、変形性膝関節症では、軟骨や半月板がすり減ってしまい、大腿骨と脛骨の隙間や、膝蓋骨と大腿骨の間が狭くなります。症状がさらに進むと、隙間がなくなって、大腿骨と脛骨の骨どうしが接触し、骨と骨とがこすれ合って、強い痛みが起こります。すり減った軟骨は再生しないため、ひどくなると、手術が必要になります。


急性期は安静に


 膝には、さまざまな障害が置きやすいので、膝が痛い場合は、自己判断せず、まず整形外科を受診して、診断を受けることが大事です。変形性膝関節症と診断された場合、膝の痛みが強い急性期には、安静にして、炎症を止めるなどの治療を行います。そして、症状が落ち着いてきたら、膝痛の再発を防ぐために「膝痛体操」を行います。


膝痛体操ポイント


 膝痛体操には、大腿骨側にある太い筋肉(太もも)を鍛えて、膝関節の安定性を高め、膝関節にかかる負担を減らす効果があります。その結果、変形性膝関節症の進行を抑えることにもつながります。また、膝が痛いからといって、いつまでも膝を動かさずにいると、膝関節が固まって、動きにくくなります(拘縮)。膝痛体操には、膝の拘縮を抑える効果もあります。

 膝痛体操を行う場合に注意したいのは、「決して無理をしない」ことです。痛みをこらえるなど、無理をすると、症状を悪化させることにもなりますし、長続きしません。少しずつでも毎日続けることが大切です。効果を感じられるようになるまでには、体操を開始してから、およそ3か月から半年くらいかかります。


日常生活の注意


 膝の痛みを防ぐには、日常生活のなかで、膝への負担を避けることも必要です。正座をすると、膝関節に全体重がかかり、膝への負担が大きいので、長時間の正座は避けましょう。階段の上り下りも、膝に大きな負担をかけるので、できるだけエスカレーターやエレベーターを利用しましょう。

平地では杖つえを使うと楽です。また、足に合わない靴も、膝への負担を大きくするので、要注意です。太っている人は、それだけ膝にかかる負担が大きくなるので、体重を減らすようにしましょう。
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