--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2000
04.13

糖尿病の診断基準 境界型 糖尿病学会が作成した糖尿病の判定基準とは

Category: 糖尿病   Tags:健康
糖尿病」は高血圧や高脂血症などと並ぶ、生活習慣病の一つ。肥満などが原因にあげられています。今回はこの糖尿病の診断基準についての詳しいお話をご紹介。「糖尿病ではないけれど、血糖値が高め」という人はぜひ、ご覧になってみてください。(東京通信病院 宮崎滋先生)



糖尿病の診断基準


血糖値が高ければ糖尿病?


ブドウ糖負荷試験をしたら、空腹時血糖値が120、食後2時間後の血糖値が180という結果が出た。その後、食事に気をつけたり、ウォーキングを実行し、空腹時の数値が98まで下がった。一度でも高い数値が出れば糖尿病にかかっていると言えるのか? また、今後も検査が必要か?


糖尿病の判定基準


・正常型
空腹時血糖値 ~110mg/dl 2時間後 ~140mg/dl
・境界型
空腹時血糖値 110~126mg/dl 2時間後 140~200mg/dl
・糖尿病型
空腹時血糖値 126mg/dl~ 2時間後 200mg/dl~


糖尿病型でも正常型でもない境界型


相談者の検査数値を、糖尿病学会が作成した「糖尿病の判定基準」に当てはめて見てみましょう。

相談者の質問にもあるように、糖尿病の診断には空腹時の血糖値と食後2時間後の血糖値が非常に重要です。“75gブトウ糖負荷試験”は、患者さんにブドウ糖液を飲んでいただいて、時間ごとに採血をしていく検査です。

相談者は空腹時血糖値が120、食後2時間後の血糖値が180だったということですが、この値は判定基準で見ると、境界型に当てはまります。これは、糖尿病型にも正常型にもあてはまらない、ちょうど中間的な値です。


境界型は食事や運動に注意しないと糖尿病になる


相談者はその後、運動されたり、食事に気をつけられたり、体重を減らされて、空腹時血糖が98まで下がり、正常型になりました。このような生活をずっと続けておられますと、正常型のまま、糖尿病ではない普通の状態が続きます。

しかし、境界型の状態にいて、食事に注意しなかったり、運動不足の生活が続くと、糖尿病型のほうへ移行していくということがわかっています。ですから、相談者も、今後の食事や生活が非常に重要になってくると言えるでしょう。

食後2時間後の血糖値が200以下の人が、1~2年でどれくらい糖尿病になるのかを血糖値別に調べると、相談者の180という数値の場合、あまり注意をしないで生活していると、1年から2年の間に10人に1人、10%の方が糖尿病になってしまうという結果が出ています。

糖尿病というのは5年後、10年後になるという病気なんですが、相談者の数値だと、非常に近い将来に糖尿病になっていく可能性が高いと思います。


糖尿病にならないために週に3~4回ウォーキング


では、糖尿病にならないためにはどのような生活をしたらいいのか、簡単にお話ししましょう。相談者はウォーキングをされているということですが、これは毎日やる必要はありません。少なくても1日おきに、週に3回から4回、規則的に30~40分やっていただければ十分な運動療法になると思います。

姿勢を良くして少し速く歩くようにしていただければ、現在のような血糖値が下がった状態が長く続きますので、糖尿病に移行することが非常に少なくなるでしょう。このまま続けていかれると、非常によろしいと思いますね。また、検査についてですが、半年に1回はブドウ糖負荷試験を受けられることをおすすめします。




トラックバックURL
http://healthtrends.blog.fc2.com/tb.php/193-e62c9138
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。