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2000
04.03

脳卒中・脳内出血の後遺症 手術後の手足のしびれやふらつきは一生治らないのか?

Category: 脳の病気   Tags:健康

脳内出血についての悩み相談


2年ほど前に脳内出血で倒れ、手術を受けた。もともと血圧が高かったため、降圧剤を服用し、現在は上が135、下が85とほぼ安定。術後は調子もよかったのだが、天気の悪い日には頭がくらくらする。多少手足のしびれも残るが、これは一生治らないのか?

解説してくださったのは岩手医科大学教授、小川彰先生。



脳内出血の後遺症


脳へ行く血管にトラブルが生じる病気が脳卒中。脳内出血は、脳卒中のひとつです。
正式な名前は「高血圧性脳内出血」といい、血圧の高い方に起きる病気です。

脳内出血とは


まず脳内出血というのはどのような病気であるか。
手術前の頭の中には、白い血腫が見られますが、これが出血したところになります。この方は手術によって、この血腫を取り除いたわけです。手術によって血腫を取り除いた後は、スリット状の傷が残ります。

この方の場合には、麻痺はほどんど治って、今はしびれぐらいしかないということですが、そのぐらいよくなられたのは、かなりラッキーだったんじゃないかと思います。脳の神経の繊維が消えてしまっておりますと、麻痺などが治らない患者さんがたくさんいらっしゃるんですね。そうしたことから考えますと、現在はしびれが残る程度でしたら、かなりうまく治ったということが言えるかと思います。


くらくらするのは降圧剤の影響も


それでは、天気の悪い時にくらくらするということについてご説明いたしましょう。
この方は、もともとかなり高血圧のため降圧剤を飲んでいらっしゃるそうです。
この方の血圧は今、135の85ということですから、正常よりも少し高いぐらいに位置します。おそらく出血を起こして病気になる前は、かなりの高血圧だったと思われます。それがだいぶよくなったわけですが、血圧のコントロールをし過ぎますと、脳の血の巡りが減り、頭がくらくらするという場合があります。

ですから、ちょっと、降圧剤の薬とその飲み方を工夫してみたらいかがでしょう。今はよくコントロールされ、一応少し血圧が高い程度になっていますが、あまり血圧が下がり過ぎますと、頭がくらくらするとかふらふらするといったことになる可能性があるんですね。

そういう意味では、お薬の飲む時間や、血圧をコントロールするために服用されてるお薬がどのぐらいのものなのか、先生とよくご相談になって、血圧のコントロールを工夫してみれば、今お困りの症状も治る可能性があると思います。

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