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2001
10.18

狂牛病対策 安全な部位、感染性のある部位

Category: 感染症   Tags:健康生活
狂牛病という病気のメカニズム、牛のどこが危険なのか、安全対策について解説


狂牛病の原因について


狂牛病の原因といわれるたんぱく質「プリオン」です。「正常プリオン」は哺乳類の体内に普通に存在しています。しかし、立体構造が異なる「異常プリオン」が脳の中に蓄積すると、神経細胞を破壊し、「狂牛病」の症状があらわれるといわれています。


安全といわれる部分


安全といわれる部分(国際獣疫事務局発表):乳および乳製品、骨ぬき肉、皮から作られたゼラチンとコラーゲン、たんぱくを含まない獣脂。

家畜の健康、輸出入の国際的監視機関「国際獣疫事務局」が発表したデータです。 狂牛病が数多く発生したヨーロッパで行われた感染実験の結果、これはマウスの脳に狂牛病の牛の様々な部分の組織を接種するという実験を繰り返した結果を受けて決めています。


感染性があるといわれる部位


感染性があるといわれる部位(厚生労働省):脳、目、せき髄、回腸遠位部。

厚生労働省が、発表したデータです。「安全といわれる部位」で紹介した実験結果に基づいたものです。ヨーロッパ諸国もこの基準に基づいて対策を打っている国が多いのが現状です。 この部位に関しては、厚生労働省による法律改正で、全国の食肉処理場で全て焼却処分することが義務付けらました。今後市場に出回ることはないとしています。
 

狂牛病対策について


◎危険な部位は焼却処分
  法律が施行され義務化。
◎肉骨粉の禁止
  鶏、豚すべてのえさへの使用が禁止に。
◎全ての牛を検査
  ヨーロッパでも行われている措置です。


狂牛病の検査


えん髄の一部をとり出す→異常プリオンだけを抽出・濃縮→プリオンに反応する試薬で検出→陽性反応の場合出荷停止→再検査・精密検査

全国の食肉処理場で、全ての牛に行う検査のしくみを簡単に示しました。この検査で「陰性」と判定されるまで、出荷することができません。


加工食品は大丈夫か


厚生労働省では、食品メーカーに対して「牛を原料材として使っていないか点検し、その結果を所轄の保健所に報告するとともに、危険部位の使用または混入が認められた場合に、原材料の変更、販売自粛などを行うよう」行政指導を出しています。

→調査の対象は、たとえば「ビーフエキス」「牛脂」「ゼラチン、コラーゲン」などです。

→さらに、メーカーの一部では調査結果をホームページで公開したり、電話での問い合わせに対応しています。スーパーなどの小売も、メーカーに確認するところがあります。

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2001
05.11

ペット感染症 猫ひっかき病vs犬からパスツレラ症

Category: 感染症   Tags:健康生活
空前のペットブーム、新顔のペットたちもどんどん日本に入ってきてい接し方も多様化している。こうした流れの中で、動物が持っている病原微生物が人に感染する「ペット感染症」の増加が指摘されています。きょうは「ペット感染症」の対策と予防法を紹介します。


ペット感染症とは?


可愛いしぐさ、表情、人なつっこさからペットが人気です。ペットは人の心を癒す「コンパニオンアニマル」として注目されています。寝たきりの老人が、猫を可愛がるようになって、元気になったという例もあります。そして、新顔のペットたちもどんどん日本に入ってきています。

こうした流れの中で、動物が持っている病原微生物が人に感染する「ペット感染症」の増加が指摘されています。「ペット感染症」は広義には「人畜共通伝染病」として知られています。WHOが指定している「人畜共通感染症」は112あり、そのうちのおよそ50が日本にあります。その中でペットなどの小動物からうつる感染症は30ほどです。


猫から感染する「ペット感染症」


「猫ひっかき病」は1950年に初めてフランスで報告された「ペット感染症」です。猫から感染するということはわかっていましたが、原因となる菌は長い間不明でした。1992年「猫ひっかき病」の原因菌がバルトネラ菌であることが特定されました。バルトネラ菌は猫の血液に感染していますが、猫には症状が現れません。また猫ノミがこの菌を媒介することがわかっています。


「猫ひっかき病」の症状と予防


猫に引っ掻かれたり噛まれたりしてして数日から2週間程度で傷口の発赤、化膿が起こります。その後数日から数週間でリンパ節の腫れが起こります。

手を引っ掻かれた時は脇の下のリンパ節、足を引っ掻かれたときは腿の付け根のリンパ節が腫れます。症状としては、リンパ節の痛み、発熱、全身倦怠感、頭痛、ひどい場合は網膜炎や視神経炎などによる視力障害、脳症(意識障害)などが起こったりします。そうなってくると入院治療も必要です。

猫に引っ掻かれたり噛まれたりした傷で治りの遅いものは「猫ひっかき病」の可能性があるので注意が必要です。効果的な予防法は、猫による外傷を避けること。また外傷を受けたときには傷口を消毒し、外傷がひどい場合には抗菌薬などの予防的投与を行う、などです。また猫ノミの駆除を行うなどペットの衛生状態を常に清潔に保つ注意が必要です。


犬からの感染が多い「パスツレラ症」


パスツレラ症はWHOや厚生省から重要な人畜共通感染症として警告されているものです。ペットのなかでも猫や犬での菌保有率が高く人への感染件数も増加傾向にあります(日大医学部臨床病理学教室調べ)。パスツレラ菌は犬猫の上気道や消化管に常在する菌で、口腔内保有率は猫で100%近く、犬で75%という調査があります。特に抵抗力の弱いお年寄りや糖尿病などを煩って免疫力の低下した人が感染しやすく、猫や犬に噛まれたり、あるいは口を舐められたりすることで感染します。症状は風邪引き症状から始まりひどくなると重篤な肺炎まで発展することもある疾患です。


「パスツレラ症」感染経路


まず一つが噛み傷や引っ掻き傷などの外傷による感染。次にキスなどのペットとの濃厚接触による直接的感染。そして気密性の高い住居でのペットの飼育による空気感染もあります。パスツレラ症は「日和見感染」すなわち抵抗力の低下した人、例えば糖尿病などの持病がある人や高齢者などに、健康人では感染しないような毒力の弱い病原菌が感染する病気として注目を集めています。ですから抵抗力が落ちている人は特に注意が必要です。


その他の「ペット感染症」


犬ではレプトスピラ症、白せん症、カンピロバクター腸炎、サルモネラ腸炎。猫ではQ熱、トキソプラズマ症、白せん症、カンピロバクター腸炎、サルモネラ腸炎などです。海外でも多くの発症例があり注目されているのがQ熱。リケッチアという細菌による病気で突然の発熱や頭痛、悪寒といったインフルエンザ様の症状が出て、肺炎を起こすこともあります。また鳥からはオウム病クラミジア菌による「オウム病」があります。


「ペット感染症」の予防と対策


ペット スキンシップの注意点!
キスはしない、
口うつしでエサを与えない、
食器は分ける、
一緒に寝ない

まず自分で飼っているペットの病気についての正しい知識を持ち、ペットの清潔を心がけることが重要。「ペットの糞は早めに処理をする」「口移しで餌を食べさせない」「ペットに触った後は、手洗いうがいをきちんとする」といった基本をきちっと守ることが重要。ペットからの感染症は接する人のちょっとした注意で防げるものです。

最近は、ペットは人の心を癒すコンパニオンアニマルとして注目さていますが、大切な家族の一員であるからこそ、上手につきあうようにしたいものです。

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2000
11.30

増えるエイズ患者

Category: 感染症
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2000
06.22

海外旅行で感染症 下痢や発熱時の注意点 輸入感染症・旅行者下痢症・マラリア

Category: 感染症   Tags:健康
「水が変わると体を壊しやすい」とよく言われますが、ことに海外では、思わぬ病気にかかることが少なくありません。海外で日本人が感染し、帰国前後に症状が続く、あるいは帰国後に症状が現れる感染症を「輸入感染症」といいます。輸入感染症は、「下痢を伴うもの」と「発熱を伴うもの」に大きく分けられます。


激しい腹痛や下痢におそわれたとき


 下痢を伴う感染症は「旅行者下痢症」と呼ばれ、熱帯や亜熱帯の国に行った旅行者にしばしば見られます。原因菌としては、「大腸菌、コレラ菌、赤痢菌」などが考えられます。これらの菌は、加熱されていない食品や、水に潜んでいます。

 下痢が起こったら、まず脱水を防ぐための水分補給が大切です。水よりもスポーツドリンクのほうがスムーズに吸収されます。下痢は、菌を体外に出そうとする生理的な反応なので、勝手に下痢止め薬などをのんではいけません。薬で排便を無理に止めるとかえって体に悪影響を与えます。のむ場合は、乳酸菌製剤などの整腸剤にします。

 旅行者下痢症の下痢には「水のような便(水様便)が大量に出る」場合と、「便に血が混じる(血便)」場合とがあります。前者の場合には、コレラなどの病気が考えられ、後者の場合には、赤痢などの病気の可能性があります。特に血便が出た場合には、危険な状態と考えられるので、一刻も早く受診しなければなりません。旅行後、1か月以内に激しい下痢におそわれた場合も、すぐに医療機関を受診しましょう。

 旅行者下痢症の予防法は、「生の食べ物や生水は絶対にとらない」ことに尽きます。発展途上国では水道水が十分に殺菌されていない可能性があるので、飲むのはもちろん、歯磨きにも使ってはいけません。水は、水道水を1分間煮沸して湯冷ましにするか、信頼のおけるメーカーのミネラルウォーターを飲みましょう。牛乳も煮沸消毒が必要です。果物は、カットフルーツなどすでに処理されたものは食べないほうがよいでしょう。


発熱を伴うとき


 「発熱」を伴う感染症の原因としてまず考えられるのは、昆虫が媒介する病気です。なかでも代表的な病気が、東南アジアからインド、アフリカ、中南米に広く分布する「マラリア」です。マラリアは、「マラリア原虫」をもった「ハマダラカ」という蚊を感染源とします。ハマダラカに刺されると、マラリア原虫が人の血液中の赤血球に寄生・増殖し、さまざまな症状を引き起こします。

 マラリアに感染すると、まず高熱が出て寒気がし、頭痛、吐き気が現れます。「周期的に発熱を繰り返す」のが特徴で、マラリアの種類によって周期の長さが異なるため、診断の際の重要なポイントになります。比較的多く見られるのは「三日熱マラリア」と「熱帯熱マラリア」で、熱帯熱マラリアは、症状が激しく、治療が遅れると死亡することもあります。

 マラリアの最も確実な予防策は、ハマダラカに刺されないことです。ハマダラカは、日没から明け方にかけて活動するので、夜間の外出は避けましょう。また、昼間に外出するときも、長そで、長ズボンで手足を守ります。虫除けスプレーも効果的です。


海外旅行に行くときの注意


 旅行先でどんな病気が流行しているのか、事前にその国の大使館に問い合わせたり、厚生省のホームページで確認しておきましょう。旅行先で発症した場合は、日本大使館や領事館を通じて医療機関を紹介してもらうこともできます。

 輸入感染症に感染しても、しばらくは症状が現れないこともあります。旅行から帰っても、最低1か月間は体の状態に注意し、何か異常が見られたら早めに受診しましょう。地域の保健所に問い合わせれば、輸入感染症の専門医を紹介してもらえます。


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2000
06.20

ペット感染症 オウム病 トキソプラズマ イヌ・ネコ回虫症

Category: 感染症   Tags:健康
かわいいペットから、思わぬ病気をもらう人が増えています。動物は、人間とは違う生き物だということをきちんと認識して、節度あるつき合いを心がけましょう。


増える「ペット感染症」


 動物がもっている病原微生物が人間にうつる「ペット感染症(人畜共通感染症)」の増加が指摘されています。ペット感染症は、人間が注意をすれば防げるものです。「ペットの糞は早めに処理する」「口移しで餌をやるなど過度の接触を慎む」「ペットに触った後は手洗い、うがいをする」などを守り、上手につきあっていくようにしたいものです。


オウム病


 「オウム病」とは、鳥類に感染する微生物「クラミジア」に、人が感染して起こる病気です。クラミジアに感染した鳥の糞、鼻水やくしゃみなどの飛沫、死体などから空気感染します。多くの場合、飼われているセキセイインコやカナリア、文鳥などからうつり、のどの痛みやくしゃみ、発熱など、かぜによく似た症状が現れます。

 オウム病には、テトラサイクリン系やマクロライド系の抗生物質がよく効きます。しかし、症状がかぜとよく似ているため、症状だけでオウム病と判断するのは極めて困難です。受診の際には、「小鳥を飼っているか」「鳥と接触する機会があったか」などを、必ず伝えるようにしてください。また、クラミジアに感染した鳥も、くしゃみ、鼻水などの症状がでるため、鳥のオウム病が疑われる場合は、取り扱いに十分注意してください。


トキソプラズマ


 「トキソプラズマ原虫」は、ネコの腸内で成長する寄生虫です。ネコの糞から感染するケースと、トキソプラズマがブタやウシ、ニワトリなどに感染し、その生肉を食べて感染するケースがあり、感染の大多数は後者のケースです。トキソプラズマ感染症はありふれた病気で、ほとんどの場合は症状が現れません。

 問題になるのは、妊娠中に初めてトキソプラズマに感染した場合で、約40%の確率で胎児に感染が見られ、そのうちの約20%に障害が起こります。障害のほとんどは、青年期になって発症する「網脈絡膜炎」に伴う視力障害です。ただし、乳幼児期に感染を察知して抗菌薬を服用すれば、網脈絡膜炎の発症をほぼ抑えることができます。

 トキソプラズマの感染時期は検査で分かり、妊娠中の感染がわかった場合は、抗生物質で治療できます。妊娠前の抗体検査で陰性の場合は、「若いネコとの接触を控える、肉の生食を慎む、生肉を扱った場合は手をよく洗う」といった注意を心がけてください。


イヌ・ネコ回虫症


 イヌやネコの腸にいる回虫が、人に感染することがあります。知らないうちに口から入って感染することもありますが、いちばん多いのは、回虫に感染した鶏のレバーを生で食べて感染するケースです。一時期、公園の砂場からの感染が騒がれましたが、実際の感染例は多くはありません。

 イヌ・ネコ回虫は、人間の体の中では成長できず、幼虫のまま体内を動き回ります。この幼虫を除去する薬はありませんが、大抵の場合は、肝臓に入ったときに免疫作用(体内の異物を攻撃し、排除するシステム)によって殺されてしまいます。しかし、ごくまれに肝臓から、肺や目の網膜の下まで移動するものもあります。回虫が肝臓に入り込むと、「おなかが張って熱が出る」ほか、砂などを食べたくなる「異味症」などの症状が現れることがあります。しかし、回虫が死ねば、症状は自然に改善されます。

 感染を予防するために、イヌを飼う人は子犬のうちに一度駆虫剤をのませます。ネコの場合は、定期的に便を調べてもらい、糞中に回虫の卵があったら駆虫剤をのませましょう。


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